
2025.06.15
連日トレードの噂が続いていたフェニックス・サンズのケビン・デュラントだが、ヒューストン・ロケッツへの移籍が決まった模様。6月23日(現地時間22日)、現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。
報道によると、ロケッツはデュラントの獲得と引き換えに、サンズにジェイレン・グリーンとディロン・ブルックスを放出し、さらに2025年のドラフト1巡目10位指名権と5つの2巡目指名権を差し出す。
36歳のデュラントは、2007年のNBAドラフト2位でシアトル・スーパーソニックスに入団しNBAデビュー。翌年にオクラホマシティ・サンダーとして生まれ変わったチームを代表するエースとなり、2013-14シーズンはレギュラーシーズンMVPを獲得。2016-17シーズンにはゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍すると、2連覇を達成し、2年連続でファイナルMVPを受賞している。その後、2019年にブルックリン・ネッツ、2023年にサンズに移籍し、ロケッツは4度目の移籍となる。
デュラントは今シーズン62試合の出場で、平均26.6得点6.0リバウンド4.2アシスト1.2ブロックをマーク。しかし、サンズは36勝46敗(勝率43.9パーセント)でポストシーズン出場を逃しており、今オフでチーム再建に向けて舵を切ると伝えられていた。奇しくも今シーズン最終日にあたるNBAファイナル第7戦の日に、サンズとデュラントは来シーズンへの大きな一歩を踏み出した形となった。
デュラントと引き換えにトレードに出されたグリーンは、2021年にドラフト2位で入団して以降、ロケッツの若手エースとしてチームを牽引していた。今シーズンは82試合全てに出場し、平均21.0得点4.6リバウンド3.2アシスト0.9スティールを記録している。再建に踏み切ったサンズでは、デビン・ブッカーとともに爆発力のあるバックコート陣の核を担うことが期待されるものと見られる。一方『Sports Illustrated』など一部メディアでは、サンズはグリーンをチームのプランには組み込まず、トレードの材料として交渉を続けるとも伝えられており、引き続きその動向に注目が集まる。
今シーズンはウェスタン・カンファレンスを2位で終えたものの、プレーオフはウォリアーズに敗れ第1ラウンド敗退を喫したロケッツ。デュラントの獲得によって、来シーズンどのようなチームに変貌を遂げるか。
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