
2025.06.23
インディアナ・ペイサーズ一筋10年目をプレーするマイルズ・ターナーは、6月20日(現地時間19日、日付は以下同)にホームのゲインブリッジ・フィールドハウスで行われた「NBAファイナル2025」第6戦で、フィールドゴール成功率11.1パーセント(1/9)とシュートタッチに苦しみ、計3得点に終わるも、4リバウンド1アシスト2ブロックで勝利に貢献した。
ペイサーズは2勝3敗と追い込まれたこの一戦を108-91で制し、オクラホマシティ・サンダーとの頂上決戦で3勝3敗の逆王手をかけ、23日に運命の最終第7戦を迎える。
29歳の先発センターは、「NBAプレーオフ2025」22戦を終えて平均14.1得点4.8リバウンド1.4アシスト2.1ブロックを記録。ファイナルではフィールドゴール成功率36.8パーセント、3ポイントシュート成功率20.0パーセントと苦戦も、シリーズベストの平均1.7ブロックを残すなどディフェンス面で奮闘している。
そしてターナーは、今年のプレーオフで計46ブロック(リーグ1位)に到達。『StatMuse』によると、イースタン・カンファレンスのチームに所属する選手が単年のプレーオフで45ブロックをクリアしたのはドワイト・ハワード以来初だという。ハワードはオーランド・マジック時代の2009年に60本、2010年にも49本と2度も達成。
ただ、ターナーは今年のプレーオフで3ポイント計30本も成功。単年のプレーオフで45ブロック、3ポイント30本成功をクリアしたNBA史上初の選手になったと同メディアが報じている。
チェット・ホルムグレンやアイザイア・ハーテンシュタインらサンダーのビッグマン陣をガードしつつ、リムプロテクターも務めるターナーが、第7戦でシューティングスランプから抜け出すことができるかも注目したい。
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