
2025.06.17
2024-25シーズンの頂上決戦「NBAファイナル2025」は、オクラホマシティ・サンダーとインディアナ・ペイサーズが互いに2勝して2勝2敗のタイで最初の4戦を終え、6月17日(現地時間16日、日付は以下同)に第5戦が行われる。
サンダーではシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(SGA)が両チームトップのシリーズ平均32.8得点に5.3リバウンド3.8アシスト2.5スティール1.3ブロックを残し、ジェイレン・ウィリアムズがシリーズ平均22.3得点5.5リバウンド4.3アシストをマーク。
チェット・ホルムグレンがシリーズ平均13.8得点9.3リバウンドこそ残すも、フィールドゴール成功率40.9パーセント、3ポイントシュート成功率9.1パーセントとショットが不調の中、チーム最年長の31歳が見事ステップアップしている。
アレックス・カルーソはベンチスタートながら、ファイナルで平均29.5分14.8得点4.3リバウンド1.8アシスト2.5スティールに加え、フィールドゴール成功率54.5パーセント、3ポイント成功率50.0パーセントと高確率にショットを決め続けている。
サンダーが勝利した第2戦と第4戦で、いずれも20得点をマークしたカルーソは、第4戦の勝利後にこう話していた。
「キャリアを通して、僕の能力は練習の成果と自信が増したこと、それに瞬間を把握することで良くなっている。そうした瞬間で成功を収めることができているんだ。このシリーズ、プレーオフでもそうだけど、相手チームが僕へ点を取るように仕向けてくる。けどそれは僕がここ3、4年のオフシーズンでずっと磨いてきたことなんだ。プレーオフに出場できなかった年には長いオフがあった。だからそこで練習し、そうした場面のために準備する時間にあててきた」
ペイサーズとのファイナルで平均2ケタ得点を残しているのはSGA、ウィリアムズ、カルーソ、ホルムグレンの4選手のみ。だからこそ、攻防両面で重要な働きをこなすカルーソの貢献度は増している。
そんなカルーソについて、SGAは16日のメディア応対でこう語っていた。
「彼はゲーマーなんだ。彼ならどの場面でも、どんな布陣でも、どのグループであっても違いを生み出してくれる。それに一緒にプレーしている仲間たちを高めてくれるし、常に話している。いつだって彼は僕らがどこにいるべきか分かっている。彼の持つ直感は特別なものなんだ。それは教えられてできることだとは思えない。ボールの行方やリバウンドでボールが跳ね返る場所、ディフレクションのコツやタイムリーなスティールの奪い方を熟知している」
第4戦に勝利したサンダーが、続く第5戦も勝利してリーグ制覇に王手をかけることができるのか。そのカギを握る1人がカルーソなのは間違いない。
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