22時間前

B2福岡が4選手と契約継続を発表…キャプテン務めた寒竹「全力で福岡のために尽くしていきます」

来季も福岡でプレーすることが決まった會田、西川、寒竹、村上[写真]=B.LEAGUE
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 6月27日、B2西地区のライジングゼファー福岡は、西川貴之會田圭佑村上駿斗寒竹隼人の4選手と、2025-26シーズンにおける契約継続に合意したことを発表した。

 北海道出身で現在33歳の西川は、196センチ90キロのスモールフォワード。東海大学付属第四高校(現東海大学付属札幌高校)、明治大学を経て、2014年に地元であるレバンガ北海道でキャリアをスタートした。その後2017年にシーホース三河へ移籍すると、三遠ネオフェニックス茨城ロボッツ佐賀バルーナーズ大阪エヴェッサを渡り歩き、2024-25シーズン開幕前に福岡へ移籍した。今シーズンは出場したB2リーグ戦58試合すべてに先発出場し、1試合平均8.8得点1.6リバウンド2.3アシストをマークした。

 茨城県出身で現在30歳の會田は、183センチ83キロのポイントガード。市立柏高校、明治大学を経て、2016-17シーズンに特別指定選手として青森ワッツへ加入した。2019-20シーズンからはB1のシーホース三河京都ハンナリーズでもプレーし、2022-23シーズンに再び青森へ移籍。今シーズン開幕前に加入した福岡では、B2リーグ戦で全60試合に出場し、1試合平均4.1得点1.3リバウンド1.7アシストを記録した。

 山形出身で現在29歳の村上は、185センチ85キロのポイントガード兼シューティングガード。山形南高校からスラムダンク奨学生として渡米し、2015年に地元である山形ワイヴァンズでプロキャリアをスタートさせた。その後、広島ドラゴンフライズ、福岡、滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)と渡り歩き、翌2021-22シーズンに再び山形へ入団し2シーズンを過ごす。そして2023-24シーズンから福岡に復帰。移籍2年目を迎えた今シーズンは、B2リーグ戦で全60試合に出場し、1試合平均3.2得点1.2リバウンド1.4アシストをマークした。

 福岡県出身で現在38歳の寒竹は、194センチ89キロのスモールフォワード。2009年に拓殖大学からトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)へ入団し、2016年のBリーグ開幕後は島根スサノオマジック大阪エヴェッサ琉球ゴールデンキングス仙台89ERSを渡り歩いた。2023-24シーズンから地元である福岡に入団し、2年目を迎えた今シーズンは、B2リーグ戦で58試合に出場。1試合平均2.7得点0.7リバウンドを挙げ、キャプテンとしてもチームを支えた。

 4選手は今回の契約に際し、クラブ公式サイトを通し次のようにコメントしている。

西川貴之
「2025-26シーズンも福岡でプレーできることをとても光栄に思います。今シーズンは応援していただいた方々の期待に応えられなかったことをとても不甲斐なく思っています。来シーズンもたくさんのご声援よろしくお願いします!アリーナで皆さまにお会いできることをとても楽しみにしています」

會田圭佑
「2025-26シーズンも福岡でプレーさせていただけることをうれしく思います。今シーズンの悔しさを糧にさらに成長した姿をお見せできるように頑張りたいと思います!応援よろしくお願いします!」

村上駿斗
「2025-26シーズンも福岡でプレーさせていただくことになりました。またライジングブースターの皆さんの前でプレーできることを本当にうれしく思います。来シーズンも熱い応援をよろしくお願いします」

寒竹隼人
「引き続き福岡の一員として戦えることを光栄に思います。ライジングの未来を明るいものにするには新シーズンをいかに価値あるものにし、応援してくださる皆さまが前を向いて共に歩んでいただけるチーム、会社になれるかに掛かっていると思います。『福岡一丸』という意味を今一度心に刻み、沢山の人々を魅了し、応援してもらえる価値あるチームになり、ライジングゼファーフクオカという『船』に乗ってもらい共に進んでもらえるよう、全力で福岡のために尽くしていきます」

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